定時退社より少しの残業がマナー？

女性の仕事を続けていくうちに、勤続年数を積み重ねていることを実感するときがあるでしょう。勤続年数の長さに応じて、自分がどれだけこの仕事に対して情熱を持って働いているのかといった基準となっていき、自分が今勤めている会社で入社以来ずっと変わらずに抱き続けている仕事への一途な想いをひしひしと感じることがあるのではないでしょうか。

長年同じ会社に勤めている女性の方が、もうすぐ定年退職をするという情報を聞くことがあるでしょう。定年退職をする女性の方に対して、「あのお局様がやっとこの会社から居なくなるわ。これでやっと肩の荷が下りるってもんよ、せいせいするわ」という意見を述べる方がいれば、「あの人が居なくなったら寂しくなるわ。あの人にはいろいろと助けてもらったし、なにより私が困ったときの良き相談役として話を聞いてくれたからあの人がいなくなるなんて嘘であってほしいわ・・・」といった意見があったりと人それぞれです。

女性の仕事をするに当たって、どうしても人の好き嫌いが分かれることは致し方ないのであり、嫌いな人には陰湿な嫌がらせをしたりと女性の心というものは変化の著しいものであると言っても過言ではないのかもしれません。ともあれ、勤続年数を重ねていくことで、お局様としての顔を覗かせるようになることはある意味での必然性を物語っており、女性の仕事で頑張っていることに並行して勤続年数にも箔が付くようになることは働く上での鉄則のようなものだと思えてくるくらいです。